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高御祖(たかみおや)神社
当社は、棚恵熊野三所大権現と奉称し社なり。延宝年中に高御祖神社とあらためる。
嵯峨天皇弘仁2年(西暦八一一年)の創建にして、延喜式巻十神名帳に、壱岐國式内社なり。
一村一社で諸吉総氏神であり、壱岐の島の曹洞宗本山「龍造寺」の横にある。
この様に、神社とお寺が仲良く隣り合わせているのは、壱岐の島では稀なことではない。
芦辺町の芦辺浦の住吉神社も曹洞宗の天徳寺と隣り合わせている。
島民の多くは仏教徒だが、祭事を祝い、海難を免れるため、お祭りや正月には神社にお参りに
行く習慣が現在もまたあちこちで残っている。
高御祖神社のご利益は縁結びと、産霊の神として万物を生成すると言われている。
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