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天手長男神社(あまのたながお)神社
壱岐国の一の宮である。
一の宮であるが、平安時代後半から、国司は任務地の主要な神社に参拝するのが一種の例に
なっていた。
その様に、国内の神社の管理・祭祀の任務があり、便宜上行われた国内神社の序列化が
一の宮の起源ではないだろうかと言われている。
一の宮とは諸国の国内で一番の地位を占める神社だそうだ。
天手長男神社は137段の階段を登り詰めたところに社殿があり、ところどころに極彩色の装飾が
残って昔の栄華が色づく姿は何とも言えない趣がある。
祭神は天忍穂耳尊、天手長男命、天錐女命で脇のお堂には産着が奉納されていて子供の無病
息災を願う。
また、当神社から出土した石造弥勒坐像(高さ54.3cm)には延久二年(1070)の銘があり、日本で
3番目に古い石像として国の重要文化財になっている。
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